巻町の歴史、遺跡の紹介です。


巻町は自然の宝庫で角田山周辺にご先祖の歴史や遺跡がたくさんありますが、一部を紹介します。


1.上ん原遺跡

巻町竹野町丘陵の一角にある集落址である。

縄文時代後期前半に属し、住居跡4基発見1号跡は径約6メートル、16の柱穴と100×74センチの長方形の炉跡が見られ、190×110センチの長円形で深さ25センチの成人の墓コウ等も見つかる。

石器は石ゾク、石錘、磨製石斧、石棒、石槍等多量に出土、石質が豊富なことも特徴の一つで、黒曜石、石英、鉄石英、玉ずい、チャート、スレート、硬頁岩、玄武岩を主としその他発色の硬玉片と実に多量で、石器製造の特殊遺跡という見方もある。

現在では「上ん原遺跡」の表示がよく見えない状態になっている。




2.菖蒲塚古墳



巻町竹野町金仙寺の裏山にある前方後円式の古墳である。

5世紀中頃、大和政権と何らかの連絡を持ったこの地方の有力者の墓と推定される。

全長50m、前方部巾17m、高さ2m後円部の直径26m、高さ3.2mで江戸時代の柄のついた鏡に似ているので柄鏡型といわれる。

出土品の銅鏡はホウ製鏡で27センチ前後のものが多い。


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